こんにちは、おふと申します。
このブログは「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
2021年でJリーグ所属の関西4クラブホームスタジアムが競技専用スタジアムに!
現在、関西に住んでいるサッカーファンの注目は何と言っても「球技専用スタジアム」だと思います。
関西でJリーグに所属しているのは4クラブ
- ガンバ大阪(ホーム:パナソニックスタジアム サッカー専用)
- セレッソ大阪(ホーム:ヤンマースタジアム長居 陸上競技場)
- ヴィッセル神戸(ホーム:ノエビアスタジアム 球技専用)
- 京都サンガ (ホーム:西京極陸上競技場 陸上競技場)
この4クラブのホームスタジアム全てが、2021年には球技専用(サッカー専用含む)になります。
球技専用スタジアムは臨場感が全然ちがう
神戸ユニバーシアード記念陸上競技場など、陸上競技場の中にも「サッカー」が見やすい競技場はあります。
でも、「ノエビアスタジアム」でサッカーを見ると臨場感が全然違います。
あと、サポーターの声の響き方や観客の歓声は球技専用スタジアムだからこそ感じれる独特の響き方があります。
4クラブのホームスタジアムがすべて球技専用スタジアムになって舞台が完成した時に、関西のサッカーファンの熱はもっと盛り上がっているのではないかと思うのです。
野球人気に「専用球場」があったはず
プロ野球を見に行った方ならご存知だと思いますが、球場に入った時のワクワク感ってありませんでしたか?
僕は「グリーンスタジアム神戸」「甲子園」と行きましたが、それを子どもの頃にすごく感じました。
それは「神戸ユニバーシアード競技場」では感じられなかった高揚感でした。
陸上競技場はあまりにもピッチと離れすぎていた為に、臨場感にかけていたのではないかと思います。あと、サポーターの声が逃げていくというか、こだまさないですよね。
球技専用スタジアムである「ノエビアスタジアム」ではその高揚感を体験できます。
「ノエスタ」で聴く神戸サポーターが歌う「神戸讃歌」は最高です。
「野球」も「サッカー」もその競技を楽しめる専用のアリーナがある事が人気スポーツを支えているのではないかと思います。
日本のサッカースタジアム事情
現在の日本は「少子高齢化」が進んでいます。
将来的に日本の人口は少なくなっていく事がほぼ決定的になっている状況です。
その事と関りがでてくるのですが、日本のサッカースタジアムはサイズダウン化しているのが今のトレンドです。
収容人数が50,000人のスタジアムで毎回30,000人だと観客がいっぱいきてくれているのに、スタジアムが寂しく感じてしまいます。
例えば、「日産スタジアム」。
横浜Fマリノスのホームスタジアムでいつも25,000人くらいは観客が来てくれているのに、72,000人が収容できるスタジアムなので「がらがら」な感じがして残念な雰囲気になってしまいます。
2002年の日韓ワールドカップが開かれた時に造ったスタジアムがそのような状況なのです。
そういった反省から30,000人から20,000人くらいの球技専用スタジアムが今のトレンドといった感じです。
関西にある球技専用スタジアム
「ヴィッセル神戸」のホームスタジアム:「ノエビアスタジアム」
収容人数:30,132人
関西でもっとも歴史の古いスタジアム「中央競技場」をルーツに持つ。
昔は「ヤンマー(セレッソ大阪の前身)」や「松下電器(ガンバ大阪の前身)」のホームとしても使われていたそうです。
「ガンバ大阪」のホームスタジアム:「パナソニックスタジアム」
収容人数:40,000人
日本で初めて「寄付金」によって作られたサッカー専用スタジアム。
2015年にできた最新のスタジアム。
ガンバ大阪のもともとあった「万博記念公園競技場」は収容人数21,000人で非常にサッカーが見づらいスタジアムでした。
それを「寄付金」を主体として、理想のスタジアムを完成させたクラブとサポーターには「素晴らしい」という賛辞しか贈れないです。
この「パナソニックスタジアム」がJリーグの球技専用スタジアム化を一層推進していったきっかけでした。
「京都サンガ」ホームスタジアム:京都スタジアム(仮称)
収容人数:21,000人
来年完成予定の新スタジアム。
JR亀岡駅を降りてすぐの立地で、来年の完成が楽しみです。
「京都サンガ」というクラブ自身、天皇杯のタイトルを獲ったことのある強豪です。
いつまでもJ2にいるべきクラブではないと思います。
「セレッソ大阪」ホームスタジアム:長居球技場
収容人数:25,000人
2021年改修工事完成予定のスタジアム。
「セレッソ大阪」は一番スタジアムに恵まれているクラブで、大阪市の全面的な協力のもと、着実にスタジアム改修を進めていっています。
すべての舞台が完成する2021年が楽しみですよね。
【追記 2019年11月26日】
花園ラグビー場第2グラウンドが「球技専用スタジアム」へ改修!
今日、東大阪からビッグニュースが流れてきました。
またひとつ、関西に球技専用新スタジアムの計画が発表されました。
将来、Jリーグを目指しているJFL所属のクラブ「FC大阪」のホームスタジアムとして、「花園第二グランド」を5,000人収容の球技専用スタジアムとして改修するようです。
大阪府は「キタのガンバ大阪・ミナミのセレッソ大阪」で区割りができているイメージでした。そこに「ヒガシのFC大阪」が参戦してきそうですね。