こんにちは、おふと申します。
このブログは「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴ってきました。
「ヴィッセル神戸」に関する雑記的ブログでしたが、次回からはメインにしているブログの方に「サッカー」全般の話も掲載していきたいと思います。
このブログ「神戸讃歌を歌おう」はこのまま置いておいて、たまには更新していきたいと思っています。
サンガスタジアム訴訟が示す「サッカーファン」と「それ以外の市民」との温度差?
サンガスタジアム整備に関する訴訟
今年12月、京都府亀岡市に完成する「サンガスタジアム」に関しての裁判に決着がつきました。
詳しくはリンクした京都新聞の記事を読んでもらいたいのですが、
サンガスタジアム整備に関する訴訟のポイントは
- スタジアム整備の費用対効果が低い
- スタジアム建設工事による国の天然記念物「アユモドキ」の生態への影響
訴訟の結果は「住民側の敗訴」。
「アユモドキ」に関しては、当初計画していたスタジアム建設を変更して、スタジアム位置変更などを行った事である程度クリア。
「費用対効果」に関しては、京都サンガの1試合平均観客動員数を約1万人に設定した見積もりが正しいのか?が争点でした。
京都サンガは1試合平均観客動員数1万人を達成できるのか?
結局、サッカースタジアムが必要なのか?不必要なのか?はどれだけの観客がはいるのかという事が重要だという事です。
ぼくみたいなサッカーファンなら10,000人くらいは入るだろうと思ってしまいますが、一般の人ならそんなに観客ははいらないだろうと思っているのだと思います。
ここに「温度差」を感じてしまいます。
京都サンガの平均観客動員数
- 2016年 6,524人
- 2017年 6,748人
- 2018年 5,663人
…一般の人たちが心配する気持ちがわかります。
ちなみに、2019年7月時点で6,732人です。
天皇杯優勝したクラブとしては少し寂しい数字ですね。
しかも、この数字はアクセスに問題がある亀岡市のサンガスタジアムではなく、京都市の西京極総合運動公園競技場であるというところも気になります。
京都サンガファンとフロントの奮起に期待!
京都の住民が訴訟をおこしてまで心配している「サンガスタジアム」の観客動員数。
訴訟した人たちがいるくらいなので、「京都サンガ」が地元に受け入れられていないとは言いませんが反対派の人がいることは容易に想像がつきます。
京都サンガファンとフロントにはなんとか観客動員数10,000人を維持できるように奮起してもらいたいものです。
サンガスタジアム以降にできる新スタジアムへの期待感は京都の人たちにかかっているます。
サンガスタジアム周辺の計画は非常に面白い
サンガスタジアムの周辺には「ホテル」や「日帰り温泉」ができ、さらに「保津川下り」の新船着き場所ができる計画になってます。
上記の記事が示すようにいろんな試みが計画されています。
関西の新スタジアムでもっとも将来性のある京都スタジアム計画なのです。
来年以降、サッカーファンは一度京都サンガを見に行ってみてはいかがでしょうか?
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