こんにちは、おふと申します。
このブログは「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
試合のレビューは僕が感じた感想をそのまま書いていますので、酒を呑んだおっさんの戯言くらいで読んでもらえると嬉しいです。
入場者数38,506人、首位FC東京は今年一番の大入り!
FC東京のホーム「味の素スタジアム」の入場可能数は48,999人。
今年の平均入場数は30,028人。
首位を走るクラブのわりに意外とスタジアムに観客は来ていないんですね…。
「首位」「東京」というキーワードからするともっと盛り上がっていてもおかしくないと思ったのですが、そうでもないようです。
そのなかで今季最高の観客数を「ヴィッセル神戸」戦であったというのは誇らしい限り。天候が雨だったので、そこも加味してもFC東京の営業に役に立てたと思います。
2019/06/15 J1リーグ第15節 ○1-0 FC東京
【公式】ハイライト:FC東京vsヴィッセル神戸 明治安田生命J1リーグ 第15節 2019/6/15 - YouTube
↑動画はこちら
↑試合のデータはこちらのサイトを参考にしています。
得点
- 49分 1-0 イニエスタ(神戸)
対戦相手:FC東京について
冒頭に「味の素スタジアム」の観客数について述べましたが、現段階で「首位」「東京」と言うキーワードをあるチームの割には観客数が伸びない…というクラブです。
サッカーファンのなかでは「幻のビッククラブ」などと言われていたりもします。
Jリーグを応援している人にとって、首都・東京にホームを構えている唯一のJ1クラブこそが「ビッククラブ」になりえる可能性が高いと思って、FC東京を見ていると思うのですが、現段階では程遠い感じがしています。
東京に住んだことのある人ならわかるのですが、ホーム「味の素スタジアム」がある「飛田給」は「東京」のイメージにかけ離れていて「東京」らしくはない。
川崎フロンターレとの「多摩川ダービー」が示す通り、「東京?」ってイメージです。
これが欠点なのか、観客動員数もあまり伸びません。
いっその事、ヴェルディに喧嘩を売る感じで「調布」を前面に押し出したイメージ戦略をとればいいのにとも思ってしまいます。
冗談は置いておいて、どうなるかはわかりませんが、「新国立競技場」が球技場化してFC東京の「ホーム」になると本当の意味での「ビッククラブ」になるのかもしれません。なんといってもポテンシャルを考えると期待値の高いクラブです。
(もしかすると「渋谷新スタジアム」かもしれませんが…)
現在「首位」のFC東京ですが、「堅守」と「カウンター」を武器にした「手堅いサッカー」を実践しています。
長谷川監督の考えを実現していて、今季は久保建英選手をうまく活用してJ1首位を走っていました。
その久保選手がスペインの名門「レアルマドリード」に移籍し、新しい形を求められる状況での神戸戦でした。
試合の個人的な感想
久保選手の移籍と永井選手の怪我で「カウンター」という武器が半減してしまったFC東京が相手でした。
FC東京が変化を求められていた状況でしたが、ヴィッセル神戸もトルステンフィンク監督就任して最初の試合という事でこちらも変化が求められた試合でした。
ヴェンゲル監督就任の噂が失望に…
ヴェンゲル監督就任の噂があったので、トルステンフィンク監督就任のニュースは僕にとっては残念なニュースになっていました。
トルステンフィンク監督について、まったく知らない状況でしたしどんな戦略を好んでいるのかも知りませんでした。
…好きなヴェンゲル監督とは比べようもありませんでした。
トルステンフィンク監督の打った手
FC東京戦で採ったフォーメンションは4-4-2。
トルステンフィンク監督が考えたサッカーはリージョ監督とは全く違うサッカーのようでした。
まず大きな違いは
イニエスタ選手の能力を攻撃に専念させようとしたリージョ監督とゲームコントロールに活用しようとしたトルステンフィンク監督。
その志向性がすこし見えてくるような起用法です。
ウェリントン選手のトップ下起用もボールキープを重視するうえで、DFはパスがつなぐことができなければウェリントン選手を目掛けて蹴っていいという事をメッセージを明確に伝えています。
わかりやすい指示をだす監督なのかもしれません。
「戦略家」から「モチベーター」へ
ヴィッセル神戸が選んだのは、世界的に有名な「戦略家」のリージョ監督からドイツ人「モチベーター」であるトルステンフィンク監督への交代でした。
ドイツ人監督のモチベーターと言えば、今年のCLを制覇したクロップ監督です。
雑誌などを読んでみるとトルステンフィンク監督もモチベータータイプの監督のようです。
実際にFC東京戦はイニエスタ選手のモチベーションが高かったような気がします。
勝負の結果もイニエスタ選手の閃きによって決まったゴールでしたし、守備に関しては選手の頑張りでなんとかゴールを守り切った感が強かったです。
イニエスタ選手のボランチ起用以外は吉田監督が就任直後にしていたサッカーを踏襲しているように見えました。
吉田監督も1点差で負けた試合が多かったので、選手のモチベーション次第で拾えた勝ちもあったと思います。
トルステンフィンク監督にはファンの期待に応える指揮をぜひ示してほしいと思います。
次節・大分戦は
- サンペール選手の起用法
- 古橋選手の起用法
- キム選手の起用法(外国人枠)
に注目したいと思います。
今季のヴィッセルにおいて、いい意味においても悪い意味においてもこの3点が大きな悩みになっているはずです。
あとは、サブメンバーで燻っている選手のなかでどの選手を引き上げてくるかにも注目したいと思います。
一緒に神戸を応援していきましょう!
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