神戸讃歌を歌おう

ヴィッセル神戸ファンのひとりとして、少しでもヴィッセルの良さをみなさんにアピールする為のブログです。

【Jクラブの経営】ヴィッセル神戸の経営状況がリージョ監督契約解除の要因では?

こんにちは、おふと申します。

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 このブログは「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。

 

 

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ヴィッセル神戸の経営状態は黒字!?

現在のJリーグにおいて、選手への年棒が一番高いのは間違いなく「ヴィッセル神戸」だと思います。

なんと言っても

と、世界的にも有名なサッカー選手が所属しているクラブだからです。

 

 「ヴィッセル神戸」の経営状況はどうなの?

 では、「ヴィッセル神戸」はそんな世界的にも有名な選手を抱えて経営が成り立っているのでしょうか?

 

18年度は10億円の黒字!

2018年度の決算が公告されていたので、見てみましょう。 

 

ここで押さえておきたいポイントは

2018年度は10億5238万円の黒字を出しています。

じゃあ、「ヴィッセル神戸」は健全経営なのかというと…

前年の決算と比べてみるとどうなのかな?ってなってしまいます。

 

17年度は1億5000万円の赤字!

 

2017年度決算で押さえておきたいポイントは

1億5455万円の赤字を計上しています。

 

2018年に経営がV字回復したという事が言えます。

 

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ヴィッセル神戸」の経営課題として、2018年の経営状況を基礎として19年も同じ利益を確保できるのか?という点です。

 

2018年度に「ヴィッセル神戸」の経営にも反映した大きなトピックスは「イニエスタ選手の加入」です。

イニエスタ選手」が「ヴィッセル神戸」に及ぼした影響は競技面だけでなく、経営面でも大きかったと思います。

 

 

Jクラブ経営を支える「大きな3個の要素」

クラブの経営を支える大きな収入方法は3つです。

  • 広告料収入
  • 入場料収入
  • 物販収入

ヴィッセル神戸」が公告している貸借対照表からは、詳しい内訳がわからないです。

従来「楽天グループ」の一員であり、「広告料収入」はJリーグでもトップクラスのはずです。

 

2018年は「観客動員数」が増えた

調べれる限り、確実なのは「観客動員数」が増えている点です。

  • 2018年 平均入場者数 21,630人
  • 2017年 平均入場者数 18,282人

イニエスタ選手」が加入してから、スタジアムが満員になる試合が増えていますので、「入場料収入」は確実に増えているはずです。

 

「チケット料金の適正化」を進めている「チケット料金変動制」を採用しているのも、この「入場料収入」を増やすための方策だと思います。

チケット料金が「高すぎて」も「安すぎて」も、チケット販売機会を逃してしまう為に「入場料収入」に影響を与えるからです。

 

 

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クラブ経営を安定化させるために「チケット料金変動制」にチャレンジしていると言えます。

 

「物販収入」といえば、背番号8のイニエスタユニフォームは生産が追い付かないくらい販売が好調だったようですね。

 

イニエスタ人気」効果はいつまで続くのか?

ヴィッセル神戸」の経営状況というお話を今回記事化しましたが、

結論を述べると「イニエスタ人気」効果がいつまで続くのか?という感じです。

 

実際問題として、前回のホームゲーム「サンフレッチェ広島」戦ではメインスタンドがガラガラで入場者数17,708人と大きく減らして、去年の平均入場者数を下回ってしまいました。

 

経営陣としては、今季も「ビジャ選手」や「山口選手」「西選手」と補強してきて、ホームゲーム3試合目でここまで観客数が落ち込む事は大きな見込み違いだったと思います。

 

 

イニエスタ特需」が有効なうちにタイトルを!

今回の「リージョ監督」の契約解除問題ですが、もしかするとクラブ経営の焦りが発端になったのではないかと僕は思っています。「リージョ監督」を契約解除してでも、「イニエスタ特需」が有効な今のうちになんとしてでもタイトルを獲りにいきたいのではないかと…。

 

 そう考えると、シーズンの早いタイミングでの監督交代は「これ以上、上位に離されたらタイトルが見えなくなる」と言うクラブの意思は納得できます。

 思っている以上に「ヴィッセル神戸」の経営陣は結果を求めていそうです。

 

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