こんにちは、おふと申します。
このブログは「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
今回は「Jリーグクラブライセンス」からみる「サッカースタジアム事情」です。
「Jリーグクラブライセンス」が引き起こした「サッカースタジアム事情」
Jリーグクラブライセンス制度をご存知ですか?
Jリーグにはクラブライセンス制度があります。
手っ取り早く言ってしまえば、「Jリーグに参加するクラブ免許」といったところでしょうか?
その免許を取る為の内容に「スタジアム」があります。
この「スタジアム」の基準が結構厳しくて、それが昨今各地で発表されている「サッカー新スタジアム計画」の話へとつながっていきます。
Jリーグの「理想のスタジアム」を実現するこの「Jリーグクラブライセンス」。
新しいサッカースタジアムの話の根本はここにあるという事を知っていると今のスタジアム事情が少し見えてきそうな気がします。
2019年度クラブライセンスで指摘されたスタジアム
Jリーグが主にスタジアムに求めているのは「トイレ」と「屋根」です。
「トイレ」の数が足りないと困りますよね。
スタンドに「屋根」がついていないと雨での観戦は快適ではないですよね。
当たり前のようなことなのですが、スタジアムはもう建っています。
「トイレの増設」「屋根の増築」って、後から簡単にできますか?
Jクラブが「Jリーグクラブライセンス」で新スタジアムが欲しい要因はここから始まります。
スタジアム用件で指摘されているスタジアムは以下になります。
屋根のカバー率不足
- NDソフトスタジアム山形
- 栃木県グリーンスタジアム
- 正田醤油スタジアム群馬
- NACK5スタジアム大宮
- 三協フロンテア柏スタジアム
- 町田市立陸上競技場
- ニッパツ三ッ沢球技場
- Shonan BMWスタジアム平塚
- 山梨中銀スタジアム
- 松本平広域公園総合球技場
- 富山総合運動公園陸上競技場
- ヤマハスタジアム
- パルマ瑞穂スタジアム
- とりぎんバードスタジアム
- エディオンスタジアム広島
- ニンジニアスタジアム
- 白波スタジアム
トイレ数と屋根カバー率のどちらも不足を指摘されているスタジアム
- 秋田市八橋運動公園陸上競技場
- 笠松運動公園陸上競技場
- 石川県西部緑地公園陸上競技場
- IAIスタジアム日本平
- シティライトスタジアム
- Pikaraスタジアム
今後、新スタジアム計画が期待できるクラブ
上記のスタジアムはJリーグを開催する為に改善する努力が必要になります。
すでに新スタジアムを計画しているクラブ(広島・金沢・湘南・鹿児島など)はたいがいこの基準に満たしていないからだと言えます。
清水エスパルスや柏レイソル・ジュビロ磐田は新スタジアム計画が今後発表されるかもしれない…(修繕かもしれませんが)と思って期待していてもいいかもしれませんよ。
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