こんにちは、おふと申します。
このブログは「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
満員の素晴らしいスタジアム「埼玉スタジアム2002」
第8節の「浦和レッズ」戦。
なによりも印象的だったのが満員で真っ赤に染まった「埼玉スタジアム2002」。
まさに日本一のサポーターと自負するだけあって、素晴らしい雰囲気を創り出してくれます。
浦和レッズの素晴らしいところは、サポーターだけでなく、メインスタンドに座っている一般の家族連れやカップルたちまで熱い応援を繰り広げているところだと思います。
スタジアム全体でレッズの選手たちを応援しているのが本当に素晴らしいです。
僕はDAZNでの録画観戦でしたが、やっぱりサッカーはスタジアムに見に行きたいと心底思えました。
仕事上、Jリーグが開催されている週末はほどんど仕事なので生きていくために仕方ありませんが…。
2019/04/20 J1リーグ第8節 ●0-1 浦和レッズ
得点
- 15分 0-1 興梠 慎三(浦和)
対戦相手:浦和レッズについて
日本を代表する名門クラブ。
ACL(アジアチャンピオンズリーグ)を日本で初めて複数回制したクラブで観客動員数は世界でも50位以内に入ってきます。
賛否両論ありますが、僕は「日本一のサポーター」と言ってもいい、熱いサポーターによって支えられています。
Jリーグ発足当初から参加している「オリジナル10」のひとつ。
「浦和レッズ」の特徴は、上記したように、「日本一のサポーター」がいる事。
さらに、「クラブの歴史」だと僕は思っています。
Jリーグ創設当初の「お荷物クラブ」時代から「ACL制覇」など波乱万丈なクラブの歴史が「日本一のサポーター」とともに魅力的に感じてしまいます。
日本にはビッグクラブと呼ばれる存在がありませんが、もし、あえて、そう紹介するなら、浦和レッズこそが「日本のビッグクラブ」だと思います。
試合の個人的な感想
この試合のポイントは「監督復帰したばかりの吉田監督」と言いたいのですが…
「浦和レッズのひきこもり」と言った方がいいのかもしれません。
ボール支配率
- 神戸 70.7%
- 浦和 29.3%
シュート総数
- 神戸 14本(枠内6本)
- 浦和 6本(枠内3本)
この数字だけ見ていると、負ける試合ではないのですがあっさりと負けてしまっています。数少ないチャンスのうちのPK1本を沈めて、ゴール前をしっかりとブロックした浦和レッズの粘り勝ちです。
上記のリンクされているホームページを参考に数字を表示させてもらっています。
言うなれば「既視感」、また同じ事なのかな?
さて、神戸としてはいつものような失点パターン。
大崎選手の足が滑って、ボールをかっさられて、ダンクレーが懸命に戻って止めたけど無理をしてしまっていたのでPKの判定。
ヴィッセルを応援している立場からすると、あそこまで鮮やかに足を滑らした大崎選手に苦笑いしかありません。
前節ではダンクレーのパスミスからの失点だったので、なにかデジャブをみているようでなんだかなぁという感じです。
ヴィッセルの典型的な失点パターンではあるのですが、もう8節まできているのでコンビネーションとか言う時期ではないと思います。CBはちゃんと練習してるの?
「既視感」と言えば、吉田監督のサッカーも既視感でした。
両サイドに運動量の多い選手を配置して、サイドでの数的有利を作り出す戦術。
サイドでの数的有利を利用して、守備は落ち着きました。(浦和がひきこもっただけかもしれませんが…)
でも、攻撃面ではセンターにいる人数がウェリントンだけで得点につながらない…。
ウェリントンはヘッドは強いけど、ヘディングシュート以外では一人で得点するイメージがないんですよね。
同じことが去年の連敗が始まった時期の「横浜Fマリノス」戦。
0-2で敗れた試合でしたが、ボール支配率は高いが攻めあぐねて、決定機をつくれないまま試合終了。
ヴィッセル神戸 2018マッチレポート | 8月26日 vs 横浜FM | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
この時期から吉田監督に攻撃のアイディアがないと言われ始めました…。
さらに、両翼の運動量が多い選手が夏場でへたりだして、連敗のトンネルに入っていきます。
既視感からか、今後に良いイメージが持てないのが実直な感想です。
もちろん、去年とは所属している選手が違うので同じようにならないと言われたらその通りですが…。
去年スタメンだった三田選手や郷家選手が控えてますし、両サイドでの運動量を求められるポジションの選手も去年に比べたら、成長しています。
なにより、浦和戦でのサンペール選手がチーム1の走行距離11.45キロを走ってました。このゲームで両チーム合わせても、走行距離が1位がサンペール選手です。
動き回っているイメージがなかったので、古橋選手より山口選手よりも動いていたのにはびっくりしました。パス出しではリズムをつくるキーマンではあったのですが、ボールをもらう上でも、動き回っていたと言えます。
ヴィッセルは中盤のパス回しが重要で、受け手がしっかりとボールをキープしないとショートカウンターの餌食になります。(大崎選手のように足を滑らせても…スパイクはちゃんと選ぼうよ)
浦和戦では得点にはつながりませんでしたが、サンペール選手で時間を作って、山口選手が強い縦パスをいれていたので、これが機能して、一列前でイニエスタ選手が絡めばさらに強いユニットができると思いました。
今後、チームの浮沈を握っているのは「サンペール選手」ではないかと注目しています。
そうなると、外国人枠がさらに難しくなりますが…そこは吉田監督に期待したいと思います。
チームを立て直す時間がないのですが、クラブ全体で「一致団結」してがんばってほしいものです。応援しています!
気になったニュース
吉田監督は好きだし、今回の危機に火中の栗を拾っていただいて感謝しています。
でも、リージョ監督があきらめきれない僕がいます…。
「浦和レッズ」戦を見ている限り、吉田監督もリージョ監督のサッカーを否定していないし、むしろそれを活用しようとしている節があるんだけどなぁ。
そうなるとクラブ主導でリージョ監督を解任したとは思えない…。
本当にリージョ監督の都合での契約解除だったのかな?