こんにちは、おふと申します。
このブログは「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
Jクラブにおける「サポーター」の価値をご存知ですか?
Jリーグでは、クラブを応援してくれているファンを「サポーター」と呼んでいます。
日本語で言うなれば、「支持者」や「支援者」と訳されるべきなんだと思います。
でも、日本では「支持者」と言うよりも、「サポーター」をそのクラブに「熱狂的なファン」とイメージしています。
サッカーシーンにおける「サポーター」はマスコミなどで選手の移動バスを取り囲んだり、クラブに直談判を行ったり、「熱い」面を報道されています。
悪い例を先に明記しましたが、クラブへの直談判が許されている「サポーターの力」をご存知ですか?
「スタジアムの雰囲気」をつくる力
サッカーを見に行くと、ホームチームの「色」が見えてきます。
その「色」を作り出しているのが「サポーター」です。
だから、Jリーグを見に行くと各地にあるスタジアムの雰囲気が違うのです。
主にはゴール裏になるのですが、「応援旗」「ゲーフラ」「チャント」などを用意して選手を後押しする「サポーター」の姿はスタジアムの雰囲気を創り出し、選手の競技力を高めていく、まさに「舞台装置」です。
この「舞台装置」を「観客側」が創っている事に大きな意義があり、「クラブにおけるサポーターの価値」なのだと思います。
「サポーターの創り出した舞台装置」の出来が良ければ、そのクラブの「ファン」が増え、さらに熱狂的な「サポーター」も増えていきます。
この「ファン」と「サポーター」の数が増えていけば、さらに「大きな舞台装置」になります。
逆に「サポーター」がいなければ、「サポーター」が応援しなければ、「舞台装置」は稼働せず、「スタジアムの雰囲気」は無機質なモノになってしまいます。
サッカーをしている「選手」と同じく「サポーター」の応援も、「クラブの商品価値の一部」だと言われている所以です。
今のヴィッセル神戸に必要なモノ
「リージョ監督の契約解除」以降、クラブに不穏な空気が流れています。
神戸の動揺浮き彫り、監督はポドルスキの意向触れず - J1 : 日刊スポーツ
今日の「浦和レッズ」戦は「ヴィッセルサポーター」の行動にも注目してみたいと思います。
こういう流れになった時にいつも「クラブ」として、失敗していたのが「ヴィッセル」なので…。
今季の分かれ道
「クラブ」として、最善だと思った行動をとりました。
僕が今年の最大の魅力だと思っていた「リージョ監督」を切るという大きな決断です。
「選手たち」がこの事についてどう思っているのかはわかりませんが、「今日の試合に出る選手」は「一致団結」して戦っていくはずです。
「サポーター」はどのような応援をするのでしょうか?
「内部分裂」するのか?「一致団結」するのか?
今季の「ヴィッセル神戸」が分かれ道になる4月・5月になりそうです。