こんにちは、おふと申します。
このブログは「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
「ヴィッセル神戸」が目指すクラブ像「FCバルセロナ」
「ヴィッセル神戸」が目指しているクラブは「FCバルセロナ」である事は周知の事実だと思います。クラブ一丸となって、「バルサ」のような魅力あるクラブにするために計画を推進しています。
今回はその計画を推進している中心人物「三浦淳寛SD」について、ご紹介させてもらいたいと思います。
彼をチェックすることで「ヴィッセル神戸」の「バルサ化」という計画がうまくいっているのかを判断する事ができるはずです。
「三浦淳寛SD(スポーツダイレクター)」
選手時代は「三浦淳宏」と登録されていたため、こちらの方が馴染みの深い方が多いかもしれません。(引退後、漢字を替えられたそうです)
2005年~07年、ヴィッセル神戸のゲームキャプテン。無回転FKの名手です。
2018年からヴィッセル神戸の「スポーツダイレクター」に就任しています。
ヴィッセルが進める“バルサ化”とは。三浦淳寛SDに聞いた大改革の全貌。 - Jリーグ - Number Web - ナンバー
上記のホームページに「三浦淳寛SD」がクラブで進めている計画の詳しい内容が掲載されているのでぜひご覧ください。
この記事でも掲載されていますが、三浦淳寛氏とFCバルセロナとの関係は横浜フリューゲルス時代のレシャック監督から始まっています。
「三浦淳寛SD」と「FCバルセロナ」
レシャック監督はFCバルセロナのアイデンティティーを築いたヨハン・クライフ監督のアシスタントコーチを務めた人です。
レシャック監督の指導は三浦淳寛氏に大きな影響を与えたそうです。
余談ですが、ヨハン・クライフ監督が率いてレシャック氏がアシスタントコーチをしていた1990-91シーズンのバルセロナに、後に神戸でプレイしJ1に引き上げてくれたミカエル・ラウドルップがプレイしていた事にちょっとした運命を感じてしまいます。
そういえば、この年にグアルディオラもトップチームに昇格しているのか…。
ヨハン・クライフの系譜は後に監督として大成している「グアルディオラ」「ミカエル・ラウドルップ」に引き継がれていると考えるとサッカーに歴史を感じてしまいます。
僕が「三浦淳寛SD」に期待しているのは「僕がいる間はこのスタイルを絶対に崩さない」と明言していて、着実に計画を推進しているからです。
ヴィッセル神戸はこれまで何度もクラブのスタイル構築に失敗してきました。
「堅守速攻」と掲げながら、0-5など大敗を喫したり…。
「ポジションサッカー」と掲げながら、ボールポゼッション率が毎試合45%を切っていた時もありました…。
成果を上げつつあるクラブスタイルの構築
リージョ監督が率いているトップチームのボールポゼッション率
- 1節 セレッソ大阪 0-1 ● 61.2%
- 2節 サガン鳥栖 1-0 ○ 64.7%
- 3節 ベガルタ仙台 3-1 ○ 59.7%
- 4節 清水エスパルス 1-1 △ 60.0%
- 5節 ガンバ大阪 4-3 ○ 53.3%
- 6節 松本山雅 1-2 ● 67.3%
今のところ、全てのゲームでボールポゼッション率50%を切るゲームはありません。
ボールポゼッションが勝敗につながっているわけではない状況ですが、目指すサッカーを貫いている事がわかります。
「ヴィッセルのサッカーはこれですよ」と言える事が大きな前進であると僕は思ってます。
トップチーム以外にもユースで成果が出始めています。
このスタイルが貫いて、「ヴィッセルのサッカー」を確立してほしいと思います。
「三浦淳寛SD」を個人的に応援しています!
2019年07月【追記】「アジアナンバー1」への道
「東洋経済」に三浦SDのインタビュー記事が掲載されていました。
2019年7月現在のクラブ状況とクラブが目指す方向性を三浦SDが語っています。
ヴィッセルのファンにはぜひ読んで欲しいなぁと思い、紹介します。
連載物らしいので、すべての連載が終わったら当ブログでもう一度紹介したいと思います。