こんにちは、おふと申します。
このブログは「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
ファンがスポンサーを大事にしてこそ、プロクラブは魅力的になっていく
現在は三木谷オーナーの努力と投資により、世の中では「金満クラブ」と言われ揶揄されている「ヴィッセル神戸」ですが、創立当初から2003年までは赤字続きで、リーグ最低クラスの運営規模でした。
経営危機に陥っていた「ヴィッセル神戸」
創立当初に震災の為、メインスポンサーだった「ダイエー」が撤退し、苦しい経営だったヴィッセル神戸は2003年に楽天に譲渡されます。
詳しいは、こちらの新聞記事をご覧ください。
神戸市にとって、「オリックス・ブルーウェーブ」が大阪市に移転したように当時「ヴィッセル神戸」もなくなる危機でした。
なぜ、ヴィッセルもオリックスも神戸市でうまくいかない状況になってしまったのでしょうか…。
神戸では人口がすくないのか?
神戸市民の気質なのか?
スタジアムの交通事情や設備が悪いのか?
商売の基本は
単価 × 客数 = 売上 です。
プロスポーツビジネスも基本はここだとと僕は思います。
まずは客数=ヴィッセルファンを増やすこと。
現在は「イニエスタ効果」により、スタジアムが満員の状況が続いています。
ヴィッセルファンの方は、できるなら「人気がある」「魅力ある」チームが実現できている今、スタジアムに誰かを誘っていきましょう。
後で述べますが、集客力はクラブがスポンサーを獲得するうえで、もっとも有効な武器になりますので!
プロスポーツを支える2つの要素
- 集客力(観客・グッズ売上) = 客数
- スポンサー広告 = 高単価の顧客
プロスポーツのビジネスにおける好循環は、スタジアムを満席に埋める集客力・グッズ売上額→クラブの人気を目当てにスポンサー広告が増える→クラブの投資が増え、魅力的な補強の実現→さらに集客力が増える→さらにスポンサー広告が増える
つまり、集客力の強化→スポンサー広告料の増加→クラブの補強のサイクルがうまく回れば、魅力的なクラブが出来上がっていきます。
オリックス・ブルーウェーブの場合
神戸の人気球団であったオリックス・ブルーウェーブの観客動員数は下記のように推移します。
親会社・オリックスにとって、神戸市という市場をどのように捉えたかがわかる数字です。おそらく、この数字を見て、経営判断を行ったのだと思います。
ブルーウェーブの観客動員数(年間)
- 91年 1,230,000
- 92年 1,241,000
- 93年 1,186,000
- 94年 1,407,000
- 95年 1,658,000
- 96年 1,796,000
- 97年 1,712,000
- 98年 1,345,000
- 99年 1,206,000
- 00年 1,223,000
- 01年 1,073,000
- 02年 1,099,000
- 03年 1,275,000
- 04年 1,415,000
http://npb.jp/statistics/attendance_yearly_pl.pdf
特に特筆すべきは01年と02年は神戸に来る前よりも観客動員数が落ちてます…。
04年は神戸からの撤退が決まったので、世間の注目が集まり増えているようです。
もう手遅れですよね。
これなら、オリックスが経営を考えて、神戸から出ようと思っても当然です。
「オリックス」にとっては「神戸」では球団経営ができないと判断したのです。
ちなみに、大阪移転後は観客動員数は97年レベルまで回復しています。
オリックスが「集客力の強化→スポンサー広告費の増加→チームの補強」をうまく行ったのかはわかりませんが、「集客力の強化」はうまくいったと言えます。
つまり、客数を神戸で増やせなかったオリックスの決断は正しかった…。
僕は早めに見切りをつけたとおもっていますが…。
Jリーグ人気クラブ「鹿島アントラーズ」の集客力
オリックスが経営判断で大阪に移っていた事が正しければ、客数を増やすのが難しそうな神戸でプロスポーツは成立しないのでしょうか?
Jリーグには地方クラブであっても、集客力の高いクラブが日本には各地にあります。
その中にあって、一番の人気クラブは「鹿島アントラーズ」です。
「鹿島アントラーズ」の興味深い記事が掲載されていたのでご紹介させてもらいます。
ご興味があれば、ご覧ください。
地方クラブが集客力が強める方法のひとつが掲載されています。
「ヴィッセル神戸」を魅力あるクラブにするために
ヴィッセルを応援する僕たちが自覚するべきことは、クラブが今後存在している事が当然であると思わない事です。ファンを増やして、有力なスポンサーを募る。これがクラブ存続・繁栄につながる道です。ヴィッセル神戸を応援するファンを熱狂的でなくてもいいです。みんなでヴィッセル神戸のファンを増やしていきましょう。
ヴィッセル神戸のファンにお願いしたいのは「スポンサーを大切にしてください!」
オリックスの前例を考えると、神戸市での客数が大幅に今後増加できないと思います。
ならば、高単価のスポンサーの存在が絶対的に重要な位置を占めるからです。
三木谷オーナーが率いる「楽天グループ」を筆頭に!
「ヴィッセル神戸の」主なスポンサーは
「楽天」「アシックス」「アンリ・シャルパンティエ」「川崎重工」「ケンミン食品」。
できれば、なにか購入する場合はヴィッセル神戸のスポンサーを思い出してください。
例えば、昼食に何食べようと悩んだ時は「ケンミンの焼きビーフン」ってどうですか?
簡単で手軽にできるビーフンはたまにいいと思います。
「ヴィッセル神戸のスポンサーをしていてよかった」とスポンサーに言われる状況が長期間契約のスポンサーにつながります。
【追伸】
僕はTwitterで呟いたりしています。
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— おふ@パパ初心者ブロガー (@PPPPHZKK11LFJhZ) 2019年4月2日
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