こんにちは、おふと申します。
このブログは「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
今日は首位「サンフレッチェ広島」をホームに迎えてのゲームになりますね。
順位表をみると、なんだか去年みたいな感じで推移してます。
去年のようにならないように、ここらで広島の勢いを止めてみたいものです。
守備の堅い首位チームにリージョ監督のチームがどのようにして得点をするのか?
楽しみにキックオフを待ちたいと思います。
キックオフは16:00からですよ。
今季の目標は「ACL出場権獲得」
突然ですが、今期の「ヴィッセル神戸」の目標ってご存知ですか?
「ACL出場権獲得」です。
正確に言うと「アジアナンバー1クラブ」なのです。
サッカーという競技だと、アジアで行われているクラブの大会は
「ACL」(AFCチャンピオンズリーグ)が唯一になります。
では、「ACL」について今日はご紹介したいと思います。
「ACL」とは
アジアのクラブにとって、もっとも権威ある大会で優勝クラブこそ「その年のアジアナンバー1」のクラブと言っていいと思います。
日本における出場枠
ストレートイン(2):J1リーグ優勝クラブ・天皇杯優勝クラブ
プレーオフ進出(2):J1リーグ2位クラブ・J1リーグ3位クラブ
2019年現時点で、日本のクラブが与えられた出場枠は4つ。
そのうち、直接グループリーグに出る事ができるストレートイン枠は2つ
グループリーグの出場権をかけたプレーオフに出る事ができる枠が2つです。
今年は「川崎フロンターレ」「鹿島アントラーズ」「浦和レッズ」「サンフレッチェ広島」と名実ともにJリーグをリードするクラブが出場しています。
がんばって、優勝を目指してほしいものです。
今年の「ACL」を見るには「スカパー」への加入が必要です。
「ACL」直近6年間の優勝クラブ
- 2013年 広州恒大(中国)
- 2014年 ウェスタン・シドニー(オーストラリア)
- 2015年 広州恒大(中国)
- 2016年 全北現代モータース(韓国)
- 2017年 浦和レッズ(日本)
- 2018年 鹿島アントラーズ(日本)
ここ2年間は日本のクラブが優勝していますが、それまでグループステージを突破できないくらい低迷していた時期がありました。
「ACL」は簡単に勝てる大会ではないのです。
「ACL」の難しい点
サッカーにおけるアジアの大会で一番やっかいなのは「レフリー」です。
ワールドカップアジア予選でも言えるのですが、「曖昧なジャッジ」と「高圧で独善的なレフリー」には、いつも日本のチームは悩まされています。
さらに、サッカーへ対する考え方も「レフリーのジャッジ」に影響を与えていると思います。
総じて、中東のレフリーは曖昧な判断が多いです。あと、レフリングの帳尻合わせも多いと個人的に思っています。
例えば、前半に相手にPKを与えていた場合、後半に帳尻合わせでPKをもらいやすいとか…。個人的な感想ですが、あると思います。
実は日本のレフリーもアジア諸国ではあまり評判がよくありません。
詳しくはリンクされたホームページをご覧ください。
日本人レフリーのジャッジが厳格すぎるのか、試合が荒れだした時にその場をおさめる能力が低いのか…アジア諸国ではあまり歓迎されない傾向があるらしいです。
もう一点が、長距離の移動です。
準決勝まで東アジアと西アジアで分けて開催することで移動距離は昔に比べて緩和されましたが、タイやベトナムなどの東南アジアに移動しなければならないので、はやり長いです。
週末に日本で戻って、J1リーグを戦う日程なのでACL参加クラブは大きなハンデを背負って戦っています。
ベストメンバーを組まないクラブ
ACLでは日常のJ1リーグとの兼ね合いから過密日程になります。
そのうえで求められるのが「選手層の厚さ」です。
ここ数年、日本のクラブはACLのグループリーグではベストメンバーを組まない(組めない)クラブが主流となり、アジア各国のジャーナリストから批判の対象にされています。
コンディションが良い選手を使った方が勝てると監督が考えていたのなら、机上の空論のベストメンバーではなくていいと僕は思いますが…。
勝敗の責任は監督がとるべきものなので!
「アジアナンバー1クラブへ!」
ヴィッセル神戸が目指している「アジアナンバー1クラブ」。
競技面では「ACL優勝」になると思いますが、「ACL」の出場権を獲得するのも難しく、さらに優勝するのはかなり大変な事だと伝わったでしょうか?
その茨の道へと突き進む「ヴィッセル神戸」を一緒に応援していきましょう!