こんにちは、おふと申します。
このブログは「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。
試合のレビューは僕が感じた感想をそのまま書いていますので、酒を呑んだおっさんの戯言くらいで読んでもらえると嬉しいです。
入場者数20,192人!観客数は持ち直したのか?
ノエビアスタジアムはやっぱり見やすいですね。
今回は奥さんと息子を連れての参戦なので、「RakutenSS指定シート」のチケットを購入しました。
理由は
- 子どもたちが騒ぎだしてもスペースに余裕があるので安心して観戦できる
- 選手の動きが見やすく、サッカーをあまり見ない奥さんもゲームの臨場感を味わえ楽しめる
- サポーターの応援合戦を楽しめる
当ブログで「ノエビアスタジアム」のレポートを更新しています
ヴィッセル神戸の試合をノエビアスタジアム観戦されるのなら読んでみてください。
ノエビアスタジアムの観戦ポイントをレポートしました!
ノエビアスタジアムの良い点は臨場感。
球技専用スタジアムだけあって、選手のプレーとサポーターの歌声など、ライブ感が堪能できます。
我らが神戸サポーターの皆さんです。
一体感があって素晴らしい応援だったと思います。
ゲームの雰囲気を盛り上げてくれました。
ビックスタンド側を見てみると少し空席が目立っています。
でも、イニエスタ選手加入前に比べたら、かなり観客が入っています。
これから常時2万人をキープできるクラブであってほしいと願っています。
今回はイニエスタ選手が欠場で残念でしたが、ビジャ選手のポジショニングやプレスのうまさが見れて嬉しかったです。
ゴールは決まりませんでしたが、あのビジャ選手のループシュートはまさにワールドクラス。防いだ高木選手もナイスキーパーでした。
あれが見れて幸せでした。
仕事の都合上、週末あまり休めないのでなかなかノエスタに行けませんがチャンスがあれば行きたいなぁー。
…行きたいなぁー。
2019/06/22 J1リーグ第16節 △2-2 大分トリニータ
【公式】ハイライト:ヴィッセル神戸vs大分トリニータ 明治安田生命J1リーグ 第16節 2019/6/22 - YouTube
↑動画はこちら
↑試合のデータはこちらのサイトを参考にしています。
得点
対戦相手:大分トリニータ
Jリーグ1のドラマチックなクラブ。
というのも、ナビスコカップ(現ルヴァンカップ)制覇からJ3への降格まで、酸いも甘いもいろいろな経験している唯一のクラブです。
このクラブに付き合ってきたサポーターの経験値はどのクラブのサポーターよりも高いと思います。
クラブの方向性もぶっ飛んでいるというか、かなりユニークでこんなニュースを提供したりして話題に事欠きません。
神戸という遠いアウェイにもかかわらず、たくさんの方が来場されていました。
声がよくでていて、いい感じでした。
借金の返済にも目途がたってきたようです。
おめでとうございます!
さて、大分のサッカーは「つなぐサッカー」。
今節もそうでしたが、ショートパスをつないで崩してくる姿勢は見ていて面白かったです。
片野坂監督のオーバーリアクションも好きでした。
奥さんに大分のチームが求められている事がわかりやすいと好評でした。
試合の個人的な感想
「ゲーゲンプレッシング」の成果
トルステンフィンク監督の方向性が見えてきたかもしれません。
この試合に関しては「ポゼッションサッカー」を標榜する大分トリニータだったので、相手に合わせたのかもしれませんが、「前線からのプレス」がキーワードになりました。
神戸の2点とも「前線のプレス」がきっかけになって、得点につながっています。
前半開始直後から小川選手の相手DFボールホルダーへのプレスが目立っていました。
そう、高い位置でボールを奪う「ゲーゲンプレッシング」の導入です。
「ゲーゲンプレッシング」は高い位置で相手からボールを奪ってカウンターを仕掛ける為のプレスです。うまくはまれば、今回のように得点を奪う可能性が高まります。
正直、リバプールが行っている「エリア制圧タイプ」ではなく、「パスコース制圧タイプ」だと思ったのですが、現地ではちょっとわからなかったです。
家に帰ってからDAZNで確認しましたが、やっぱりわからなかったです。
ビジャ選手とウェリントン選手は「パスコース制圧」に行っていると思うのですが、小川選手は「ボールホルダー」を目指していたように感じました。
「エリア制圧」なら初瀬選手と三田選手が寄せないとスペースが空きすぎているような気もしました…。
そのうち、専門雑誌で解説してくれるのを待とうと思います。
データがその変化を如実に表しています。
- 総走行距離 神戸115675m 大分113940m (前節東京戦時 109188m)
- スプリント 神戸219回 大分146回 (前節東京戦時 195回)
- インターセプト 神戸6回 大分3回 (前節東京戦時 2回)
対戦相手の大分・前節FC東京戦の数字に比べて、チームとしての数字が全く違う事がわかります。
インターセプトに関しては前節に比べて3倍!
総走行距離は約6㎞も上回っています。
目指すは「パスコース制圧タイプ」のプレスと「ポゼッションサッカー」をしていた「ベップバルサ化」
グラルディオラ監督が率いるバルセロナで実践されていた「パスコース制圧タイプ」の「ゲーゲンプレッシング」。
実際にプレーしていたビジャ選手とイニエスタ選手が所属している現在のヴィッセル神戸において、やりやすい形なのかもしれません。
「バルサ化」を目指しているヴィッセル神戸にとって、「ポゼッション」と「ゲーゲンプレッシング」を次からのキーワードになるのかもしれません。
「ベップバルサ」は「ポゼッション」を高める事によって体力の温存をはかり、「ゲーゲンプレッシング」により高い位置からのカウンターを得点につなげていました。
今節では大分にボール支配率を上回れていましたので「ポゼッション」がうまくできていませんでした。
それにより、体力不足で試合終了直前の失点につながったのではないかと僕は推測します。そう考えると今後が楽しみになっていきます。
ゴールキーパーは日本人で!
大分戦を見ていて、試合終了直前の小林選手のゴールは防げた失点だったと感じました。1失点目は宮選手とキム選手のミスが重なった結果だと思いますが、2失点目もキム選手のポジショニングに疑問を持ちました。
キム選手が一歩前にでれたら防げたはずの緩いシュートでした。
さらに大分の小林選手が抜けた時にキム選手が反応していなかったように見えました。目の前のスタンドから見ていたので、あんなに反応の悪いゴールキーパーだったのか?と思えるくらいにキム選手は試合に入れていなかったと…。
失点の責任が必ずかかってくるゴールキーパーの批判はあまりしたくはないのですが…。外国人枠を考えるとキム選手よりも前川選手を起用した方がいいのではないかと思えました。
どうせ安定感に不安のあるゴールキーパーしかいないのであれば、スキルの高いフィールドプレイヤーを起用した方がいいと思います。
今後はウェリントン選手・ビジャ選手・イニエスタ選手・サンペール選手・ダンクレー選手の5人を同時起用した方がいいのではないでしょうか。
次は名古屋グランパス戦。
ヴィッセル神戸が目指すサッカーを先に実践しているクラブとの対戦です。
そういう意味においても「ポゼッション」と「ゲーゲンプレッシング」がどこまで通用するのかを注目してみたいと思います。
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