神戸讃歌を歌おう

ヴィッセル神戸ファンのひとりとして、少しでもヴィッセルの良さをみなさんにアピールする為のブログです。

J1リーグ第11節 鹿島アントラーズ戦【ヴィッセル神戸】

こんにちは、おふと申します。

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 このブログは「ヴィッセル神戸」の魅力を発信していきたいという、いちファンが勝手にクラブの魅力を綴っていきます。

試合のレビューは僕が感じた感想をそのまま書いていますので、酒を呑んだおっさんの戯言くらいで読んでもらえると嬉しいです。

 

 

off00.hateblo.jp

 

 

 

 

入場者数20,119人、なんとか20,000人をキープ

連敗が続き、入場者数もその流れで低迷してきそうです。 

 ゴール裏サポーターが1時間ほど抗議の為に居残りをしたり、スタジアム内の雰囲気も厳しい感じになってきました。

 

ここで考えてしまうのは、今の状況でフロントに抗議をするのがチームの状況を好転させるきっかけになるのかな?という事です。

神戸が降格回避する時は「一致団結」した時で、サポーターの抗議がチーム奮起のきっかけになった事がなかったような気がします。

 

今回に関しては、選手ひとりひとりがサポーターの気持ちを汲んで、なんとか奮起してもらいたいものです。

 

2019/05/11 J1リーグ第11節 ●0-1 鹿島アントラーズ

www.vissel-kobe.co.jp


【公式】ハイライト:ヴィッセル神戸vs鹿島アントラーズ 明治安田生命J1リーグ 第11節 2019/5/12 - YouTube

↑動画はこちら 

 

得点

 

対戦相手:鹿島アントラーズについて

 

Jリーグの「オリジナル10」で、タイトル保持数が最も多い名門クラブ。

ブラジルの英雄「ジーコ」が作り上げたクラブで、今でも「ジーコスピリッツ」は健在。

これまで、アジアでのタイトルがなかったが、去年ACLを制しアジア初タイトルを手にした。 

www.so-net.ne.jp

 

4-4-2を基本にした「ブラジルサッカー」がクラブスタイルとして確立している。

これまでもブラジル代表選手が何人も在籍していて、助っ人外国人はアジア枠以外では基本はブラジル人としている。

 

よく言われる事ですが、鹿島のCBは将来の日本代表と言われるように鹿島で活躍したCBは日本代表に定着していく傾向にある。

伝統として、日本人が構築する堅実な守備を強みで、そのうえにブラジル人が創り出す攻撃のアイディアが魅力の素晴らしいチームです。

いずれ、神戸もこのような名門クラブの仲間入りをしたいものです。

 

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試合の個人的な感想

「泥沼にはまった」と言うのが個人的な感想です。

前回の「コンサドーレ札幌」戦でこれまでできていたことができなくなったと指摘しましたが、今節でもこれは改善できませんでした。

 

サイドバックが怪我人と出場停止で揃わないのは前節終わってからわかっていたので、その部分に関して手当てをしてから、試合に臨むと思っていたのですが…。

サイドバックに抜擢された大崎選手が狙い撃ちされて、ここを攻略されました。

 

0-1のスコアでしたが、それ以上に実力差があったなと思いました。

 

札幌戦にできなくなった攻撃をどう改善したかったの?と吉田監督に聞いてみたい心境になりました。

 

監督解任をされても仕方ない「吉田監督」の対応力

まずは「ヴィッセル神戸」の指標である二つの数字。

 

ボール支配率

  • 神戸 55%
  • 鹿島 45% 

 

シュート総数

  • 神戸 1本
  • 鹿島 18本

 

www.nikkansports.com


上記のリンクされているホームページを参考に数字を表示させてもらっています。

 

 

シュート1本…。

ボールは持てる(持たされる)が攻撃のアイディアがない為にシュートは1本しか打てませんでした。

特に古橋選手が負傷退場してからは、後方でボールをまわしているだけ…状況。

80分くらいからはどっちがリードしているチームかわからないくらいの消極的なパス回しでした。

 

吉田監督就任時に「サイドの数的優位をつくり、守備を安定させる」とおっしゃっていましたが、大崎選手の起用では安定させるよりも腰が引けてラインを下げていた印象です。

 

チャレンジできない縦パスとディフェンスライン

サイドバックの選手が下がり気味になるとボランチとCBが引っ張られるような形でサイドに引き出されるかラインが下がっていきます。

そうなると、相手ボールを奪ってからの攻撃が低い位置からになり、CBから良い縦パスが入ってもフォローが遅くてボールホルダーが孤立してしまう。すぐにボールを失う…。素早いカウンターを受ける。

なんとか相手ボールを低い位置で奪い返す。ボランチとCBがボールを失うのを嫌がって、消極的なパス回しをする。サイドバックの位置が低く、FWとサイドの二人が相手に数的優位を作られて、ボールを失う。相手のカウンター…。

 

この繰り返しをしていたように感じました。

今のやり方なら、ラインは高く設定しないと相手の数的優位は覆せないと思います。

ブロックを低くしたいなら、「バルサ」を諦めてやり方を変えるべきです

 

吉田監督のコメント

攻撃面について、試合後の吉田監督は

「4-4-2」のブロックのはがし方でアタッキングサードにどういくかというところができていなかった。何度か抜け出るシーンがあったと思う。

 とコメントされています。

 

今の鹿島のDFラインが現在所属しているヴィッセルの選手が普通にプレーして、はがせないほど堅いでしょうか?

 

僕は吉田監督のコメントよりも、山口選手がコメントしていた「選手の距離が遠い」方が問題ではないかと思います。

「選手の距離感」「トライアングルの形成」などを修正することを吉田監督には考えて欲しいです。それができないのなら、パスサッカーを志向するチームを率いる事はできないのではないかと思います。

 

 

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 吉田監督のミスキャスト

この試合で負けた原因は「吉田監督のミスキャスト」だったのではないでしょうか?

ルヴァンカップはハイライトしか見ていないのですが、大分戦での大崎選手のサイドバックはどうだったのでしょう?

この鹿島戦に関しては、前に述べたように大崎選手をサイドに起用する事のミスキャストがゲーム全体に影響を及ぼしたように感じます。

 

次の横浜戦ではおそらく、古橋選手が怪我で出場できないと思います。

ミスキャストが続かなければいいと祈るばかりです。

 

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